カーテン・カーペット・照明の選び方

カーテン・カーペット・照明は、他の家具と色やテイストをそろえることで部屋に統一感を与える重要なアイテムです。

カーテンはサイズ、カーペットは掃除のしやすさ、照明器具は明るさが失敗しやすいポイントだから注意しましょう。

■カーテン

窓枠の高さは、レールについたランナー(留め金具)から測るのが基本。ランナーの種類によって測る位置が変わることもあり、サイズを間違うことがあるので要注意です。

また、冷暖房効率にも影響を与えるので、既製品でサイズが合わない場合は、オーダーも検討をしましょう。生地は家具の色などと合わせると、しっくりなじみます。

ロールスクリーンは、横ではなく縦で採光を調節できるので、西日が当たるリビングや朝日が当たる東向きの寝室などに設置すると便利です。これに加え、隠し効果や防寒効果もあります。

防音カーテンは、交通量の多い街道沿いでも安眠できたり、遮光カーテンで明かりを外にもらさず安心できたりなど、機能カーテンは役立ちます。他にも、防菌・防臭、UVカットなど、機能はさまざまあります。

■カーペット・ラグ

カーペットやラグは、壁より濃い色のほうが安らぎ、部屋が広く感られます。白系は無難にまとまる反面、汚れが目立つので、丸洗いタイプや、撥水・防水加工のものがおすすめです。

素材は、適度な湿度が保たれ帯電を防止してくれるウールか、丈夫で手入れが楽なナイロンやアクリルかなどが適しています。

ラグは、夏用と冬用と使い分けるのも賢いやりかた。夏はゴザ系でさっぱりと、冬は毛足の長いタイプであたたかく快適に過ごせます。ただ、冬物はかさばるので、収納場所は確保しましよう。

■照明器具

光が弱くて暗く感じ、強すぎてまぶしく感じたりと、意外に失敗が多いのが照明器具です。間接照明を取り入れてくつろいだ雰囲気にするなど、演出効果を考えて選びましょう。

最近は、明暗や色まで変えることが出来るLED式の照明器具が多数出回っておりますので、検討の価値があります。省エネにもなります。

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